農家などから直接野菜や果物などを買えるマルシェ。
新鮮な野菜が購入できるだけでなく生産者と直接やりとりできるなど、普段の買い物では味わえない楽しさがありますね。
そもそも「マルシェ」とはフランス語で「市場」を指す言葉。
国内では「朝市」や「青空市」のような、生産者と消費者が直に商品の売買を行う場を指すことが多いようです。
そんな魅力あふれるマルシェが、最近はネット上にも登場して盛んになっています。
ベランダ飯生産者さんから野菜を直接買える！
マルシェに行ってみたいけど近くで開催されていない、仕事や子育てで忙しくて出かけられないという人も多いでしょう。
本記事では、ネットでの楽しめるマルシェについて紹介します。
ネットで注文できる産直野菜マルシェの選び方
鮮度抜群の食材が購入できるネット上の産直野菜マルシェ。
どんな点に気を付けて産直サイトを選べばよいのか、ポイントを押さえておきましょう。
品質と鮮度・安全性
生鮮品のお取り寄せでまず気になるのは品質や鮮度、安全性。
一般的なスーパーや通販サイトの場合、収穫された農産物は一度倉庫などに集められてから箱詰め作業がされるため、消費者の手元に届くのには3～4日経過してしまう場合が多くあります。
生産者から消費者に直接届けられる産直（産地直送）野菜なら、その分鮮度がよいのが魅力。
- どんな生産者が登録、出品しているのか
- どんな環境でどのような栽培方法（農薬や肥料など）なのか
- 収穫してから自宅に届くまでにかかる時間はどのくらいか
これらの情報ができるだけオープンで透明性の高いサイトがおすすめです。
ベランダ飯疑問があれば気軽に質問できると、より安心だよね！
品目数
産直サイトによって品目数は異なりますが、10,000点以上の品目を取り揃えているところもあります。
また近頃わかりにくくなった、食材の「旬」を感じられるのも産直サイトのいいところ。
ベランダ飯一般的な流通ルートには乗らない珍しい野菜に出会えるのも魅力！
自分が取り寄せたい食材の扱いがどのくらいあるのか、チェックしてみましょう。
野菜や果物以外にも新鮮な魚介類や肉類、乳製品やお茶など、数多くの品目を扱っている産直サイトもあります。
値段と送料
産直マルシェでは、出品する生産者が自ら価格を決める仕組みになっていることが多くあります。
また個々の生産者が箱詰め・発送する産直野菜は、送料も踏まえて考えると一般的な野菜の値段の相場より割高になりがち。
その上で気になる商品の値段や送料などをチェックしてみましょう。
作り手の顔が見える安心感や産直ならではの鮮度など、スーパーでの買い物では得られない値段以上の価値があります。
ベランダ飯旬の食材をたくさん買ったりすると、割安だったりするよ！
生産者とのコミュニケーション
青空市のようなマルシェではおいしい食べ方をたずねたり、出店している生産者と直接やりとりができるのも醍醐味。
ネット上のマルシェでも生産者に質問したり、食べた後に感想を伝えたりできると、より安心して利用できますね。
他の利用者さんのコメントが閲覧できるサイトもあるので、利用方法の参考になりますよ。
ベランダ飯生産者さんへの応援にもつながるね！
お試しセット
ネット上の産直マルシェを利用してみたくても、最初はどんな生産者から何を頼んでいいのやら、迷いますよね。
お試しセットなどを用意している産直サイトもあります。
初回割引などでお得に購入できることもあるので、迷ったら利用してみるといいでしょう。
定期購入の有無
食べチョクコンシェルジュSプラン
お気に入りの産直サイトや生産者が見つかっても、毎回注文内容を考えるのはちょっと面倒かもしれません。
気に入った生産者の農産物を定期購入きる産直サイトもあります。
毎回注文する手間がかからず便利ですよ。
産直野菜マルシェのおすすめ
ここではWebやスマホアプリで利用できる、産直マルシェのおすすめサイトを2件紹介します。
どちらの産直サイトも、相場を踏まえつつ生産者自ら個々に値段を決めているため、値段や送料には大きな差はないようです。
ポケットマルシェ
画像引用：ポケットマルシェ
「ポケマル」の愛称でも知られるポケットマルシェはメディアでもよく紹介される、生産者から食材を直接買える全国規模の人気産直サイト。
ユーザー数は63万人以上、出品者は7,000名以上、商品は果物・海鮮・野菜・お肉など約15,000点以上をそろえています。
出品しているのは全てプロの農家や漁師のみ。
ベランダ飯生産者ごとに小サイズのお試し商品も出品されているよ！
ふるさと納税の返礼品に対応しているほか、親子で産地を訪れる「ポケマルおやこ地方留学」などの楽しい食育イベントも開催されています。
| 会社名 | 株式会社雨風太陽 |
| 設立 | 2015年2月10日 |
| 代表 | 高橋 博之 |
| 事業内容 | 生産者と消費者を直接繋ぐCtoCプラットフォーム「ポケットマルシェ」の企画・開発・運営 その他 |
| 事務所（本店） | 岩手県花巻市大通一丁目１番４３－２ 花巻駅構内 |
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ポケットマルシェの口コミ・評判
新鮮で美味しい果物や野菜がお得に買えて満足しているのですが、レビューは期待し過ぎてはいけないと思います。
引用元：みん評
人気があったり、「美味しい。」とか、「甘い。」といったレビューが多くても、個人的には「これが美味しいの？」、「これが甘いの？」という生産者さんもけっこうあります。
生産者から直接買えるのは、新鮮なものが買えるメリットがある反面、
レビューを適正にできなくなるというデメリットもあります。
必ずしもよい口コミだけではありませんが「新鮮！」「おいしい！」「ライブ感があって楽しい！」などの声が多く見られます。
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食べチョク
画像引用：食べチョク
食べチョクは日本で最大のオンライン直売所。
ユーザー数は80万人以上、全国47都道府県から生産者が8,000軒以上が登録し、45,000点以上の商品が出品される人気サイトです。
オーガニックなど栽培方法にこだわりを持った生産者がより多く登録しているのも特徴。
初回のお試しには運営会社の「食べチョク」がセレクトする食べチョクコンシェルジュの利用がお得でおすすめです。
| 会社名 | 株式会社ビビッドガーデン |
| 設立 | 平成28年11月29日 |
| 代表 | 代表取締役社長 秋元 里奈 |
| 事業内容 | 全国の生産者から食材や花などを直接購入できるオンライン直売所『食べチョク』の開発・運営 |
| 事務所 | 東京都港区浜松町1-7-3 第一ビル4F |
＼ 初回1,000円オフ ／
食べチョクの口コミ・評判
食べ直で購入した白いちご、千疋屋クラスを希望してる訳では無いですよ。
引用元：みん評
しかし、あまりにも酷い。
酸味しかない白いちごで食べれた商品じゃなかった。
一定の基準を満たしていない農家は排除しないと、評価下がるばかりだと思います。
他の人も書かれてるけど「フルーツは特に気をつけないと食べれないような商品を送ってこられます」
こちらもすべてがよい口コミばかりではありませんが「おいしい！」「めずらしい野菜が入っていてうれしい！」「ロマンがある！」など、喜びの声が多く聞かれます。
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各地で行われる産直野菜のマルシェ
農家など生産者に直接会える産直野菜のリアルなマルシェも各地で行われています。
本記事では首都圏で定期的に開催されているマルシェを3件紹介します。
お住いの地域でも開催されていることもあるので、ぜひ足を運んでみてください。
東京 青山ファーマーズマーケット
画像引用：青山ファーマーズマーケット
毎週末、東京青山の国連大学前で開催している「青山ファーマーズマーケット」。
全国から丹精込めて育てた農産物を出品する生産者が集まる、都内でも人気のマーケットです。
- 会場：青山・国際連合大学前広場
- 住所：東京都渋谷区神宮前5-53-70
- 日時：毎週末土・日曜日10時～16時
千葉 大多喜（おおたき）ハーブガーデン あつまんべ市
画像引用：大多喜ハーブガーデン
自然に囲まれた大多喜ハーブガーデンに、千葉県中からこだわりの生産者が集まる「あつまんべ市」。
農家の採れたて野菜はもちろん、地元ならではのフード&ドリンクの食べ歩きも楽しい！
- 会場：大多喜ハーブガーデン
- 住所：千葉県 夷隅郡大多喜町小土呂2423
- 日時：毎月第1・第3日曜日10時～16時
神奈川 横浜北仲（きたなか）マルシェ
画像引用：横浜北仲マルシェ
横浜・浜仲で毎月開催される「横浜北仲マルシェ」。
旬の農産物だけでなく、横浜ならではの食材や加工食品にも出会える楽しいマルシェです。
- 会場：北仲ブリック＆ホワイト 1F 歴史広場
- 住所：神奈川県横浜市中区北仲通5-57-2
- 日時：毎月第3土・日曜日 10時～16時
ベランダ飯観光地などで開催されることもあるので、見つけたらぜひのぞいてみよう！
産直マルシェまとめ
本記事では、ネットでお取り寄せができる産直マルシェや各地で開催されている人気マルシェについて紹介しました。
新鮮な野菜を生産者とコミュニケーションを取りながら選べるのがマルシェの醍醐味。
小サイズのお試しも出品されているので、ぜひ試してみてくださいね。
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